どうも。新米パパのかわさんです。
ついに、我が子が自宅に退院してきて、育児がスタートしました!
お産の代償
10月11日に、奥さんと子どもが一緒に退院する予定だったのですが、子どもの方は黄疸に引っかかってしまったため、退院が延びてしまいました。
そのため、奥さんだけ、先に退院となりました。
あんなに大きかった奥さんのお腹は小さくなったものの、産後のため、少しお腹は垂れ下がっているかんじでした。
大きかったお腹が見れないのはちょっぴり寂しい気持ちもありましたが、それよりも、産後の奥さんの体はなかなかの不調でした。
- トイレが我慢できない
- 寝返りや立ち上がりなどの動作、歩くときなどに骨盤が痛くて力が入らない
- ちょっと動くと悪露が増えてしまう
お産の代償は想像以上に大きなものでした…。
「なめてたわ…思った以上だったわ…」
と思わず奥さんも言ってしまうほど。当然、個人差はあると思います。
しかし、奥さんは産前に、毎日朝と夜に2回ほどヨガに軽いトレーニング、可能な限り散歩にと欠かさず行なっていたんです。
身体ケアは怠らずにしっかりやっていたと思います。
僕だったら、奥さんみたいに、あんなに毎日継続しては多分できないです…。
だから、本当にすごいなと感心していたので、僕から言わせてもらえば
「あんなにケアしててもこの代償になってしまうのか…」
と思ってしまうくらいです。
妊娠してからというもの、奥さんには頑張ってもらいっぱなしです。
つわりもひどく、共働きで仕事をしていた奥さんは、1ヶ月ほど仕事を休んだりもしました。
その時期の僕はというと、何もしてあげることができないので、ただひたすら家事をして、奥さんの背中をさすることくらいしかできませんでした。
女性は本当に強くて逞しくて素晴らしいです。
奥さんには全くもって頭が上がりません。
だから、今度は僕が、たくさん頑張ってくれている奥さんのためにも、そして子どものためにも、産前のときの何倍も何十倍も何百倍も奥さんをサポートしていきたい。
そして、子どもの成長を一緒に感じて、楽しいことも大変なことも全部共有していきたい。
そのために、僕も育児休暇を取ったのだから、しっかりと僕の責務を全うしていきたいと思います。
この日は約束通り、お寿司をご馳走しました。
お寿司は、妊娠中からずっと食べるのを我慢していたので、とてもおいしかったようです。
そして、子どもが生まれた次の日が僕の誕生日でもあったので、ケーキを食べてお祝いもしました。
我が子の退院
黄疸に引っかかって退院が延びてしまった我が子はというと、黄疸の再検査とリバウンド検査が問題なかったため、翌日の12日に退院することができました。
重篤なものではなく、おそらく新生児黄疸だと思われるので、一安心です。
退院当日。
この日は、少し小雨が降っていました。
産院に到着するも、やはり僕は中に入れさせてはもらえないので、1人車で待機。
「今日会えるのなら、なんだって言う事を聞きます!」
という気持ちで待っていました。
そしてついに!
正面玄関が開いて、我が子を抱いた奥さんが出てきました!
すやすや寝ていて、その寝顔は本当に可愛いものです。
我が子を抱いたのは、7日の分娩のとき以来なので、5日ぶりの抱っこです!
家では、送られてくる動画ばかりずっと1人で虚しく観ていたのでね。動画は動画でいいんですけど、やっぱり実際に会って触れられることには敵いませんよね。
もうメロメロでにやけが止まらない止まらない。
産院の前で記念写真を撮り、車に取り付けたチャイルドシートに乗せるときがきました!この瞬間をどれだけ待ち、どれだけ乗せるシュミレーションをしてきたことか。
しかし、いざ乗せようと試みたら…シュミレーション通りにはなかなか上手くいかないものですね…。
もう少し練習しなくては!
自宅へ帰る道中、赤信号で何回も後部座席を振り返るたびに、我が子がいるという現実と安心感で幸せな気持ちになりました。
家に到着し、家の中に入るときがきました。
奥さんのお腹の中にいたときは、何回も我が家に出入りしていたけど、外の世界に出てきてからは初めてになるのかと思うと、なんだが感慨深いものです。
我が家に入ることなんていつも当たり前にしていることなんですけどね。この瞬間は記念すべきことです。(まぁ、ここから先はなんでも記念すべきことになってしまうのかもしれませんが。)
僕は、奥さんと我が子に「おかえり」と言って、中に入りました。
あっという間の1日
産院で沐浴をしてきたので、この日は自宅で沐浴はしませんでした。
奥さんのお母さんが来てくれて、僕たち夫婦もお母さんも沐浴する気満々だったんですけどね。
家に帰ってきてからというもの、布団に寝かせても全然寝てくれず、誰かが抱っこしていれば落ち着いていられる様子でした。
新しい環境で、我が子も不安なのかな?
奥さんの授乳後、ミルクを60ml与えるという流れとのことで、ミルクは僕があげることに!
『ほほえみ らくらくキューブ』
というものを使用し、軽量いらずでこぼれなくて個包装のキューブタイプなので、本当にらくらくにミルクを作ることができました!
1キューブ40ml分なんですけど、20ml単位でも作ることができて、キューブの中央に割線が入っているので、軽い力で簡単に半分に割ることができるんですね。
60mlなので、哺乳瓶に1キューブ半入れてお湯を注ぎ、軽く振るだけで完成です!
ミルクをあげるのは初めての体験でしたが、勢いよくごくごく飲むのでびっくり!
我が子ながら、ほんといい飲みっぷりであっぱれです。
あっという間に60ml飲み干しちゃいました。
ただ、ミルク後のゲップが全然うまく出せず、しゃっくりが止まらなくなることが多々ありました。
僕たちのやり方の問題なのか?ゲップ出すのが苦手なタイプなのか?
ある程度時間が経ったら止まるけど、ここは様子をみながら色々と試していくしかないですね。
我が子のサイクルは、まだ完全に読めてはいませんが、オムツ交換・授乳・抱っこ・ミルクで1日があっという間に過ぎ去りました。
だいたい、3〜4時間寝ては起きて泣くを繰り返すため、夜も寝不足です。
これが何回も続くとなると、正直、寝不足続きは覚悟だなと思いましたが、我が子は元気で可愛いので、全然許せます。
この日だけで何枚写真を撮ったことか。
これから、奥さんと力を合わせて楽しく子育てをしていきたいと思います!